3.9.3 バックアップ&アーカイブ・システム・モデル
典型的な情報システムを例に、図-9の「モデル1」、「モデル2」でバックアップ、アーカイブについて解説する。
モデル1は、メタデータをDBで、そのコンテンツをファイル毎に管理する方式であり、モデル2メタデータ、コンテンツともにDB内で管理する方式である。モデル1の場合は、メタデータ、コンテンツ、操作ログのバックアップが必要であり、モデル2の場合は、メタデータ、コンテンツを含むDB、操作ログのバックアップが必要である。いずれの場合もアーカイブシステムは保管コスト低減のためのオプションとなる。
通常のDBではオンラインバックアップ機能が備わっているため、バックアップの取得の際、システムを停止する必要がない。このため、モデル2はバックアップに際し、システム停止をする必要はないが、モデル1ではメータデータ(DB)とコンテンツ(ファイル)の同期を取るためにバックアップ時システムを一時的に停止する必要がある。
バックアップ機器、媒体としては、磁気テープ装置/媒体が使かわれるケースが多いが、最近では磁気ディスクアレイが使用させるケースも増えている。アーカイブ機器/媒体については、光ディスク装置/媒体が多かったが、最近では低価格の磁気ディスクアレイを使用するケースも増えてきている。大量に情報がある場合は磁気テープ装置/媒体を使用することもある。
前へ一覧へ次へ




